谷元フスマ工飾の若松さんにインタビュー【やお姫No.2】

貼替職人の若松さんにお聞きしました

左:広報の徳田さん、右:貼替職人の若松さん


谷元フスマ工飾株式会社(大阪府八尾市宮町4丁目1-15)はフスマの貼り替えや和空間インテリアの提案
クローゼット、木製建具などのせいぞう、取り付け内装工事を
行っている企業です。
 
フスマ、クローゼットは、木製建具は月間20,000枚、貼り替えや
取り付けなどをしているそうです。
 
今回は、その谷元フスマ工飾で26年勤務する、貼替職人・若松さんに
お話を聞きました。
(取材は第二工場・ショールームの大阪府八尾市山城町5丁目5-30で行われました)

パートから正社員に転身し、職人を目指した


八尾市出身で勤続26年の若松さんは、民家、文化住宅のフスマ、障子
建具の貼り替えを行っている職人さんです。
古いものを新しいにもの変えるのが彼女の仕事です。
職場には多くの男性職人がいるなか紅一点の職人さんです。
女性らしく自身の作業場には動物好きもあってか
棚には動物のポスターを貼ったり、作業の水を入れる容器には
不用となったビー玉を入れるなど、仕事を楽しくする
一工夫がされていました。



この仕事をはじめた当初は、パートでスタート。
障子めくりなどの雑用をメインとしていましたが
「自分が見通せることをしたい」と思い、自身も手に職をつけたいと思い
貼り替えなどをやりたりと志願したそうです。
もっと仕事幅を広げるために、パートから正社員に転身しました。
 
最初はあまり興味がなかったフスマや障子も
仕事を覚えれば覚えるほど興味を持つようになり
「こんな面白さがあったのか」と自分なりの面白さを発見していきました。
 
はじめこそは貼り替えなど、フスマ、障子に必要な作業になれず
悩んだりもしたそうです。
「なんでもしようと思って集中すると夢にまで出てくる日もあった」と
いうほど、没頭したそうです。
夢では、フスマを開けても、次のフスマがあり永遠にフスマを
開け続ける夢などを見るほどだったようです。
 
仕事への思いは熱く「自分のことではないですが家族のこともあったので
がむしゃらに働いていた」という職人魂。
仕事を優先し、穴をあけないように走り続けたそうです。



 
 
 

働きやすい環境、いつまでも続けたい

 
職場環境については「明るし、コミュニケーションもあって、笑ったり冗談を言い合える
みんながそれなりに楽しくやっている職場」と雰囲気は良好。
 
若松さんが入りたての時代は、高齢の女性が作業を分担する形で
仕事をしていたそうです。
当時は若い人もいない状態だったそうですが、
現在は若い人も増えて、若松さんが教える段階となりました。
 
職場には昔の人ほど厳しい人もおらず、若い人のためにもいい職場環境。
今年は新人2人が入社。2人とも元気な新人ともあって
職場にはすぐ慣れたそうです。
 
同社は今年から定年65歳まで定めなおしたそうですが
「70歳をこえても現役で働いている人もいる」らしく
「会社自体が体が動くまでは、会社に来ていいよと行ってくれる会社」と
会社もおおらかな職場のため、若松さん本人も定年とは言わず
自身の体が動くまでは、仕事をやり続けたいとのことです。
 
 
 

まとめ

若松さんはお子さんが成人し、手が離られたため
現在では動物の保護活動を行っています。
 
今では、その犬や猫たちのために頑張って働いているとのことです。
「この子たちのためにも動くまでは働く」と
お話してくれました。
 
職場には若松さん唯一が女性職人なのですが
働きにくいわけでもなく、なんでもチャレンジできる職場のため
若松さんとしてはぴったりの職場のようです。
 
今回は、広報の徳田さんからのお願いで
貼替職人・若松さんにインタビューしました。
取材がひと段落付いたあとでは二人で
仕事についての話をしていました。
今と昔の違いを知った徳田さんにとって
新鮮な会話になっていたみたいです。
 
以上、じょにーでした!
 
谷元フスマ工飾株式会社サイトはこちらをクリック