オーツー・中島有紗さんにインタビュー【やお姫No.3】

取締役の中島さんにお聞きしました

株式会社オーツー(八尾市楠根町2-1-1)は創業してから約50年で、
業務用や商業用の家具を製造販売しています。
最近では、取り扱っているすべての商品を
統合し、『QUON』というブランドを立ち上げました。
そんなオーツーで取締役している中島さんに
お話をお聞きしました。

取締役の中島さんにお聞きしました

同社では総務部に勤務し、人事や経理などを行っています。
自身の上司となる専務はじめ、部下の女性2人で
部署を稼働しています。
経理では受注額のチェック、粗利の確認を行い
人事では面接官も対応されているそうです。
 
 
 

新しい発想で職場の環境を改善

社長である梶原弘隆氏も中島さんも『旧体制の考え方』を少しずつ変える努力をされています。
「社長も含め、根性論的な考え方を変えたいと思っています。私としても有職者女性が
安心して働ける職場環境を目指したいと考えています」と、働き方改革に見合った
環境改善に努められています。
 
自身も2児の母ということもあり、職場改善のために少しずつ貢献されています。
「毎回あることではないですが、例えば子供が熱を出したなどで、早く家に帰らないといけない場合
ひと昔では、簡単に帰宅することができませんでした。でも、現在は家に帰れるように
会社もフォローできるようにしています」と、なるべく両立できるようにしています。
 
最近では、1人の女性社員が産休に入ることもあり、休み明けに職場に戻れるように
可能な限り、対応を心がけているとのことです。
「戻ってこれるように枠はしっかり用意したい。今後、入社する女性のためにも
どんどんやっていきたいです」と話しました。
 
特に環境面で注意しているのが、各部署に1人のプロを置くのではなく
誰かが急に休む事情ができたときに、他の誰かがフォローできる
職場改善を目指しているそうです。
「そうすることで、誰かが産休に入っても、別の誰かがフォローできれば
円滑に動きます。また、こうすることでいつでも職場に戻ってきて
同じ仕事をすることが可能です」と、各社員の仕事のやり方やライフスタイルに
合わせられるように工夫しています。
 
これらの考え方は、社長自身も家庭を持っているからこそ、
賛同できる面もあるようです。
 
 
 

人にやさしい会社であるために

社長の「若い人を採用し、企業の若返りを図りたい」と
いう思いにこたえるべく、面接では、新卒採用だけでなく中途採用でも
若年層を積極的に採用しているとのことです。
 
面接では、女性の募集が多いそうです。
というのも、数年前に事務所、ショールーム、食堂をリフォームし、
かなりおしゃれな空間演出をされているため
「それらをみて若い女性の募集が増えました」とのこと。
昔ながらの事務所、職場を一新したリフォームが功をそうしているようです。
 
現在は、事務、営業職には若い女性だけでなく男性も多く勤務しているため
社全体の平均年齢は34歳と、かなり若返りに成功されています。
「昔は年配の人が多かったけど、今は活気あふれる若い人たちで増えました。
仕事はもくもくと休み時間はコミュニケーションをとったり、自分の時間を
作ったりとバランスがいいです。年1回の研修旅行では、部署間をこえて
みんなが交流し盛り上がっていますよ」。
 
 
人事評価の見直しなども行っており、
「(社長の想い)頑張った人は頑張った分の評価が必要です。そのため当部署としても
人事評価を見直して、みんなに給料面などに反映されるようにしていきたいと思っています」。
 
 
バイタリティにとんだ社長自身が、過去のやり方にとらわれておらず、
中島さんも、その社長の考え方にこたえられるよう努めています。
中島さんは「2~3年前に社長が、各部署が会社のために貢献できる施策を考えてほしい、という
こともあり、当部署も施策を考えました。今は当部署の課題としては、整備されていない部分も
あるので、それらをどう解決すべきかが課題で、考えている最中です」だそうです。
 
 
 

まとめ

今回は、中島さんにお話しをお聞きしました。
元々、女性の社員さんがそこそこ人数を占めている職場ということもあり
男女が共に安心して仕事できる環境改善に努めています。
社長本人も「職場の人間だけでなくその家族、下請けや得意先、その家族が
幸せになれるように」という想いを込めて、事業を展開されています。
 
また、会社としても「大阪で一番、給料が高水準の企業」
関西競合他社4社に負けない「関西で一番の企業」を目指しているそうで
その目標のためにも、従業員が一丸となって達成するためにも
普段からの職場改善、従業員の幸せを考えることは
とても大切なことだと思います。
 
また、いまだに根強く残る、高度経済成長期の『根性論』や『精神論』が
時代にそぐわないことを理解したうえで、最低限の企業としての
秩序を守りつつも、新しいことにチャレンジする企業としては
いいモデル企業となるのではないでしょうか?
 
中島さんご本人が、社長の妹さんということもあり、親族間での
職場改善を共有化していることは強みかもしれません。
親族間で少しずつ、前向きな目標をクリアしていけば
従業員にとっても安心して勤められる企業へと成長すると思いました。
 
社長本人も「従業員の意見をしっかり聞きたい」というタイプなので
男性にとっても女性にとってもいい企業へとどんどん変わっていくと
感じました。
 
 
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谷元フスマ工飾の若松さんにインタビュー【やお姫No.2】

貼替職人の若松さんにお聞きしました

左:広報の徳田さん、右:貼替職人の若松さん


谷元フスマ工飾株式会社(大阪府八尾市宮町4丁目1-15)はフスマの貼り替えや和空間インテリアの提案
クローゼット、木製建具などのせいぞう、取り付け内装工事を
行っている企業です。
 
フスマ、クローゼットは、木製建具は月間20,000枚、貼り替えや
取り付けなどをしているそうです。
 
今回は、その谷元フスマ工飾で26年勤務する、貼替職人・若松さんに
お話を聞きました。
(取材は第二工場・ショールームの大阪府八尾市山城町5丁目5-30で行われました)

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木村石鹸工業・信田玲緒奈さんにインタビュー【やお姫No.1】

コンシューマー事業部の信田さんにお聞きしました

大正13年創業の石鹸メーカーである木村石鹸工業(大阪府八尾市北亀井町2-1-30)の
コンシューマー事業部に所属する信田玲緒奈さんは、同社としても数十年ぶりの
新卒採用で採用された方です。
入社したのは2018年4月で約1年が経過しました。

新人ながらも社の考えである「いろいろやってみて、得意なことを伸ばす」を
生かして、さまざまな仕事にチャレンジしている信田さんにインタビューしました。
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